久々のアジング
久々のアジングは、面白い。
アジングを始めて9年目ですが、発見が多いこと。
約1年のブランクで、ちゃんとキャストしてリールを巻いたり、アジをキャッチできるのかという不安。
リーダーの結び方なんかも、頭では思い出せないので、現場で勝手に手が動いてくれるのか。
道具も手入れせず放置してましたんで、故障や異常があってもおかしくありません。
想定外だったのは老眼の進行w
ジグヘッドのアイにリーダーを通そうと思っても、まあぼやけること。寝起きざまの景色ぐらい、ジグヘッドがぼんやりしている。「うーん、うーん」って唸ってみても、視力が回復するわけもなく、それでも「うーん」って唸ってしまう。
釣りをして分かった老眼の進行具合。これまでの釣りにはなかった新しい体験。
前みたいに連日足を運んでないですが、釣り場の雰囲気も以前とは違って、ほのぼのとした現場が多い気がします。
コロナ以降、釣り場が限定されてしまったことも関係しているのかもしれません。
いつやってもアジが釣れる、数釣って当たり前の状況からすると、今はかなりやりにくくなったと思いますし、数少ないピンポイントの特等席はまず入れないです。
過去と比較してしまうと、県北でのアジングは諦めた方も結構いるだろうなと想像しますが、釣り人を見渡すと半分ぐらいはアジンガーなんですよね。
釣れても釣れなくても、とりあえずキャストしとくか〜ぐらいのノリが丁度いいのかなと。
アジングの道具や理解なども今は進んでいるのかもしれませんが、とりあえずこれまでの見地のままスタート。
過去の経験では、この時期は不安定で、かつ22時以降の深夜は釣果が薄く、0.2gでひねり出すパターンもあったので、満潮22時の潮だと釣果はイマイチかななんて脳内シュミレーションします。
それ以前に、今年のアジの釣果も情報収集してないので、初心の頃のように知らずにやります。
キャストして1投目でヒット。
「まだまだやれるじゃん、自分」と思いながら、その後しばらく当たりなし。
魚影はあんまり濃くないけど、気長にキャストすれば一応釣れる感じです。
サイズは17cm前後の個体が多いのかな。
豆アジに毛が生えた程度のドラグセッティングで強烈に引っ張った個体。測ってませんが20cm超え、25cmはいかないサイズ。この時期、そこそこサイズも混じっているのかもしれませんね。
釣りをしてしまえば、釣りに夢中になってしまいますが、「人間が築いたルールの外側へ出て、世界と対峙したい」という欲求が自分には強くあるんだと今回のアジングではっきり気付かされました。