天龍 ルナキア LK582S-LSの雑感
ロッドの良し悪しが分かるほど詳しくありませんが、購入から約2ヶ月、豆アジを100匹以上釣りましたのでLK582S-LSの感想でも。
茨城県の県北エリアの堤防で釣れるアジは年々豆化していて、軽量でコンパクトなセットが欲しくなったんです。歳のせいか長時間ロッドを握っていると肩がこるのも後押ししましたw
以前使っていた34のPSR-60と比べるとまあ軽くてコンパクトだこと。リールも1000番台に落としたので、全体的に一回り小さくなったような印象です。ロッドテーパーが大きく変わると違和感を覚えるんですが、数年使い込んだPSR-60に似ていたせいか嫌なところがなくスムーズに移行できました。
LK582S-LSのティップは0.8mm。アジ以外の魚が来ても大丈夫なのか初めは心配でしたが、ティップは形状記憶メガネのように非常に柔軟に出来ていて、魚の重量分だけバット側に負荷が移動していくので「こういうことだったのか!」と感動したの覚えています。通常の利用であればまず大丈夫そうです。
LK582S-LSとPSR-60では釣果は変わるのかについては、使う場所によりきりかなと思います。漁港内の豆アジ、0.4g〜1gのジグヘッドが中心ならLK582S-LS、足場が高いところや0.8g〜1.5gが中心ならPSR-60を使うと思います。
LK582S-LSを使って、最も威力を感じたのは食い渋っているタイミングの時です。もしかしたら今までアジはいないとスルーしていたであろう状況で、違和感をキャッチしてかけていけるのはこのロッドの凄いところ。
リールシートは西陣織。月下美人や宵姫などアジング関連のアイテムは和のモチーフが多いですよね。
これといった難点もなく、無理にあげるならPSR-60の時より飛距離が出にくい「気がする」ぐらいです。とは言いながら、キャストが下手なのでこれはロッド以外の問題かも(汗)