【アジング】茨城県北部エリアでアジが釣れない!という方にアジを釣る方法を紹介

「茨城 アジ 釣れない」などのキーワードでブログを覗いてくれる方がいるので、the co.のアジの釣り方を紹介します。the co.はジグ単アジングだけで釣っていますので、サビキ釣りについてはごめんなさい。


アジング歴は5年ぐらい、運動不足と仕事の息抜きを目的とした釣りなので腕前はどこにでもいる日曜アジンガーです。

2020年のアジの傾向
茨城県北部でのポイントは2018年が最も釣れなかった年だったのですが、去年今年とアジが釣れやすい状況だと思います。
どんな場所でアジングをしている?
日中はファミリーフィッシングで賑わうような足場の良い常夜灯付近を転々を徘徊しています。
今シーズンの釣果はどれぐらい?
釣行3時間前後で
・1匹でもアジが釣れる確率 7〜8割
・10匹以上釣れる確率 1〜2割
ぐらいの打率です。
the co.の立ち回りだと条件が良くても一晩で30匹前後が限界かなと感じます。
今シーズンのアジのサイズはどれぐらい?
10cmに満たない豆チビから25cm程度のアベレージサイズまでバラバラで、時期や場所によってサイズが変化する印象です。
道具はどんなものを使っていますか?
豆アジ用とアベレージ用の2本を場所や状況により使い分けています。
(1)豆アジセット
ロッド:ルナキアlk582s-ls
リール:DAIWA バリスティックFW 1000
ライン:YGK アンバーコード S-PET 0.175号
リーダー:フロロの0.8号
ジグヘッド:YARIE アジメバアーミー、月下美人極など。0.2g〜0.6g辺りが中心
ワーム:アジ職人1.6incクリア系がメイン
(2)アベレージサイズセット
ロッド:34 PSR60(初代)
リール:DAIWA セオリー2004
ライン:YGK アンバーコード D-PET 0.25号
リーダー:フロロの0.8号
ジグヘッド:MAGBITE アジキラー、tict アジスタSなど。0.6g〜1.5gが中心
ワーム:アジ職人2incクリア系がメイン
夏から秋にかけての傾向と対策は?
夏から秋にかけては超絶アミパターンが多発する時期なので、基本は動かさず違和感で合わせていくような釣りが多くなると予想しています。
アジングでアジを釣ったことがないけどどうすればいい?
アジングの伝道師こと34の家邊克己さんの釣り方は全国どこでも誰にでもアジが釣れるような方法を紹介してくださっていますので、初耳の方は一度ネットで調べてみると良いと思います。真似してやれば茨城県北エリアでも釣れます。


the co.からのアドバイスとては、一番重要なのがアジがいる場所でアジングをすること(最重要にして一番の難関w)、次に道具だと思います。
豆アジは結構な確率で夜の常夜灯下に溜まっていますが、サイズが小さいのでアジングを始めたばかりの方やコツを掴むまで釣りにくいかもしれません。釣るポイントは全ての道具を一回り小さくしておき、軽量のジグヘッドを扱えるようにしておくことです。
20cmを超える個体は一般的なアジングの道具でよく、サイズが大きければ比較的簡単に釣れますが、今シーズンも回遊している場所が限られるのでそういったポイントを見つけ出すほうが大変になってくると思います。アジ釣りができそうな場所を一通り回ってみて、アジンガーやサビキ釣りをしている人がいないか、また堤防付近に撒き餌や撒き餌を流した跡が残っていないかなどチェックして、釣れそうな場所に目星をつけていくと良いと思います。

以上Q&A形式で書いてみましたが、この記事をヒントに茨城県北エリアで1匹に巡り会えれば幸いです。

アジはワームを見切るのか?|第4回 卓上アジング講座

他の魚種では耳にする「見切られた!」という話。
アジングではワームをスローに見せるのが一般的だと思いますが、ワームを見切ったりしないのでしょうか?

これについては「見切ることもある」と感じています。
バキバキに常夜灯の明かりが効いたS席を陣取って、水面にワームを落としてフォールスピードや水中での動きをチェックしていた時のこと。ものすごい勢いでアジが寄ってきて50cm手前ぐらいで一瞬停止、その後見定めたかのようにコースを変えて泳ぎ去って行ったことがあります。しかも1度だけではなく2度、3度と。当然足元なので自分との距離も近く、危険を察知して逃げた可能性もゼロではありませんが、一連の動きからすると1秒に満たない時間でワームを見切り過ぎ去っていったように見えました。

サイズは25cm〜30cm程度あり、プランクトンを捕食している個体ではなく小魚を追いかけいるような雰囲気だったので、見切るという行動を示すアジはサイズや捕食する餌、単独か群れかなども関係するんじゃないかと思います。

また、バキバキに常夜灯が当たっている場所はアジが釣れなかったりしますよね。むしろ薄暗い場所とか明暗のある場所のがよく釣れる印象です。アジは明るすぎるところを嫌う性質があると言われていますが、もしかしたら明るすぎる常夜灯下にもアジはいて、単にワームを見切っているだけだったりして(汗)

わからないことだらけのアジの生態ですが、アジングを続けていくことで謎が一つでも解明できたらいいなと思っています。

今年豆アジばかり釣れるのは何故?|第3回 卓上アジング講座

茨城県北エリアは今シーズン豆アジが中心で10cm〜20cmぐらいの個体が多い印象でした。常夜灯通信とブログで謳ってることもあり、常夜灯下の調査に限られますが、茨城県北のアジは年々サイズが小さくなっていると感じています。

何故、茨城県北エリアの常夜灯下のアジは年々小型化しているんでしょうか?
アジングの伝道師こと34の家邊社長が興味深いお話しされていたので動画を貼っておきます。

ズバリ、アジが回遊しなくなった原因は絶対数の減少だと。明快な答えですよね。

茨城県北エリアでの体感としては、2014年あたりから徐々釣れなくなり、サイズも小型のものが増え、2017年〜2018年は最も釣れにくいシーズンだったと思います。それが今年になってどの堤防でも豆アジが釣れるような状況に変化した感じです。

サイズは小さいので食物連鎖の観点で見ると成魚の何倍もいて当然かもしれませんが、豆アジが多い理由についてはすっきりしない部分が残ります。

茨城県北エリアの沖や沿岸で例年以上に産卵し、その幼魚が沿岸に押し寄せていると仮定すると、大きいのは漁師さんが根こそぎ採っちゃったなんてことはないと思いますが、今シーズンの冬の水温が例年より暖かく、安定していたことが理由の一つに挙げられるんじゃないかと思っています。

まだシーズンは終わっていないかもしれませんが、来シーズンは成長した20cm〜25cm前後のアジが顔を見せてくれるのか、今シーズン同様豆サイズのままなのか、回遊そのものが減ってしまうのだけは勘弁してほしいですが、現時点では何とも言えない状況です。今の豆アジが成長して戻ってきてくれることを期待したいところですよね。

卓上アジング講座では、未だ明快な答えもメソッドも出てきてないですが、毎回すっきりしない謎についても引き続きブログに残していきたい思います。

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