遅ればせながら今シーズン初アジGET

遅ればせながら今シーズン初アジをGETしました。運動がてら近所の小場所は何度か通ってたんですが、ようやく姿を見せてくれたという感じです。アジはこの1匹だけでアジングと呼べるものではないですが、県北エリアにはもっと釣りやすい場所があるので、全般的にアジングが楽しめる状況になってきているんじゃないでしょうか。

久々に那珂湊のやまさで刺身定食をいただきました。都内に住んでいた頃は、北陸の魚介類が美味しいと聞いたことはあっても、茨城県沿岸の魚介類についての話は聞いたことがなかったんです。スーパーの特選品で涸沼のしじみを見たぐらいで。

北陸にも何度か食べに行ったことがありますが、その時に思い出したのは茨城で食べていた魚介類でした。何気に美味しいもの食べてたんだなと後から気付かされたというか。

茨城県北は古くから漁師町が点在し、魚介類に親しんでいた土地柄なので魚にはうるさかったのかもしれないですね。港近辺ではなくても、食文化として行き渡っているので、適当に入ったお店でも美味しい刺し身を出してくれます。都内や内陸の方にはオススメです。

2022 GW 茨城県北エリアのアジを求めて散策

那珂湊の水温も16度前後になってきたので、アジング散策してきました。今年のアジの状況を占う意味でもシーズン初めはワクワク、ドキドキがあります。

シーズン初めはアジとサバのどちらが回遊してくるのか気になります。茨城県北エリアでアジが釣りづらかったのは2018年だと記憶してますが、2017年頃から突如サバが増え、アジが釣れにくくなったのを覚えています。

一説には「魚種交代」と言って、アジ、サバ、イワシは年によって回遊量が異なり、アジが多い年、サバが多い年、イワシが多い年など、3種のバランスには因果関係があると言われています。自然界の生態系は複雑なので「魚種交代」だけで測れるものではないですが、一つのファクターとしてあるのかなと感じます。

冒頭から何故こんな話をしたかと言うと、今回散策して見えたのはサバばかりだからw
アジ狙いの釣り人としてはなんとも不穏なスタートです。とはいえ、去年、一昨年もサバがワサワサと回遊してきたタイミングはあったので、すぐに姿を消してアジパラがやってくるかもしれません。GWの混雑もあり、よきタイミングでポイントに入れませんでしたが、1匹のアジにも巡り会えず、今後にお預けとなりました。

今シーズン初ヒットはクロソイです。ランディングネットの長さが足りず、足場の低いところまで誘導してキャッチ。ルナキア lk582s-lsに極いエステルで奮闘してたので、その後しばらく腕が震えてましたw

2022年のアジング

昨年10月末を最後にアジングには出かけておらず、気がつけば2022年春となってしまいました。

コロナ以降、アジングが出来る場所が立入禁止や釣り禁止となってしまい、これまでのように手軽に竿を出せる場所が限定的となってしまったのが主な理由です。

釣り人が少ない冬の期間も禁止となったポイントをいくつか見て回りましたが、解禁される様子はなかったので、しばらくは茨城県北でアジングをするのは難しい状況になるのではと思います。

こと茨城県外や遠方から遠征される際は注意ください。

大津(漁協) 直営市場食堂のアジフライをネットで見つけて、いてもたってもいられず食べに行ってきました。揚げたてカリカリの衣にジューシーなアジの旨味。港の雰囲気も相まって大満足です。

2022年の予測と考察

那珂湊の水温で比較すると、ここ数年は高水温のまま春を迎えることが多く今年も同様の傾向ではあるのですが、冷たい親潮が茨城沿岸まで押し寄せてきてたため4月には数年ぶりに10度を切りました。親潮の影響が強く入ったほうがいいのか、影響が少ないほうがいいのか、この辺りの因果関係は分かりませんが、2021年は福島県や福島寄りのエリアでよい釣果を耳にしましたので、海水温の上昇とともにアジも北へ移動している可能性はあるかもしれません。

またアジングが出来る場所が見つかれば、ブログでご報告いたします。

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