2021年、初ヒットは春を告げる魚

アジングロッドを握りしめて近所のシャローを散策。若干の濁りがありますが、常夜灯付近にはアミが群がり、ベイトの群れ、サヨリやメバル、コチの稚魚などが泳いでいる姿が見えます。時折大型のフィッシュイーターが海面を突き上げる派手な音が聞こえるので、シーバスも入ってきている雰囲気。海が落ち着けば期待できそうです。

2021年、初ヒットはウミタナゴ。アジングの道具でヒットするウミタナゴは、アタリが明快で重量もあるので意外と楽しいんですよね。春先は何がかかるか分からないので、ネットは必須アイテムです。

お目当てのアジについては、シャローには入ってきてない様子です。シーズンによっては春夏はほとんど回遊が見られないケースもあるので気長に待ちたいと思います。

久しぶりに暖宝さんの白味噌らーめんを頂いてきました。癖のないまろやかなスープに手打ち麺の食感が美味しい。餃子は大きくて食べ応えも十分。皮も厚めでもちもちした食感がラーメンのお供に最高です。

堤防際で春を感じた

強い南風が吹き抜ける堤防際、水面には木っ端が散らばっています。海中に意識を向ければ小さな稚魚たちの姿。アジングを始めてから、こんな光景を見るたびに「春が来た」と感じるようになりました。木々や植物が緑に色づき、無数の虫たちが宙を舞い、海の中も同じように騒がしくなってくると、自分も動き出したくなってウズウズしてきます。もうしばらく天気は不安定のようなので釣りに出れる日を楽しみに待つとしましょう。

2021年のアジング。未だ始動せず。

シーズンが終わってパタリと更新が途絶えてましたけど、暖かくなってきたのでアジングを再開しようと思ってます。

まずは春恒例の那珂湊定地水温のデータから。

今年は親潮が福島沿岸で停滞し、茨城沿岸は暖かい海のまま4月を迎えているようです。4月時点での水温も例年に比べ2〜4度程度高く、the co.がアジングを始めてから最も高い水温のまま春を迎えたことになります。11度を下回っていないのも驚きです。また、昨年同様に冬の期間中も水深のある場所では時期を問わずアジが釣れていたり、1月に大きな回遊があったなんて話も聞きましたので、茨城県北エリアもオールシーズンの釣りへと変化しているのかもしれません。

今年の個体数やサイズは現場を見ていないのでなんともですが、昨年同様にコンスタントにアジが釣れてくれることを期待しています。

一方で昨今の釣りブームで、竿を出しやすい場所は釣り人で一杯になることが予想されます。コンスタントにアジの数が期待できる場所は例外なく混雑しますので、今年も人が少ない場所を中心に散策して1匹のアジを追いかけるスタイルになるかなと思っています。とはいいつつ、たまには数を釣ってとれたてのアジを食べたい欲求もあるので、ポイント開拓なども視野に入れないと難しいかもしれないですね。

今シーズン初竿出しが出来たらまたブログで報告します。

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