水温16度。気温5度。鼻水垂らして無事終了。

寒さが怖いと感じる40代。夜の気温は5度。常夜灯を離れるのはアジが先か、己が先か。ヒートテックの上にトレーナーを着て、フリースの上にゴアテックスのジャンパー。パンツも2重に履いてカイロを2袋ポッケに入れて挑みました。

常夜灯の明かりがついた頃スタート。薄暗い中ファーストヒットはゴンゴンとイシモチに似た暴れ方でアジではない様子。えいっ!ってぶち抜いたら、ウミタナゴのらしきシルエット。

予想外の黒鯛。アジングで鯛を釣ったことがないとちょっと前に書いたばかりですが、まさかの鯛に記念撮影。

そろそろ水温計で釣り場の温度を測っておきたいところ。今日の水温は16度。この場所もいつアジが抜けてしまってもおかしくありません。

常夜灯が効いてきた頃、アジが連発。投げれば釣れる状態ですが時合いは短くだんだんと手がかじかんできて、釣りがいっそう雑になります。

連発は終わっても、アジは定期的に回遊している様子でポツポツと釣れます。指先の感覚はほぼなく、頼りのカイロも貼るタイプのものにしてしまったせいか、全然あったかくないTT

顔面を直撃する北風にさらされながら、鼻からキラリと輝く一筋の液体が。
「試合終了のゴングだ」と自分に納得して退散しました。

茨城北部もシャローエリアはそろそろ厳しいかもしれません。シーズン最後のアジングを楽しみたい方はお早めにどうぞ。

イージーなアジングの中、痛々しい傷跡に心を苛まれた。※グロ注意

以前傷だらけのイシモチを釣った場所ですが、大型の捕食魚が回遊しているようで、痛々しいアジが釣れることがあるんです。今日はいつにも増して傷だらけのアジが多かったので、写真に収めることにしました。海の中の下克上、アジという魚が置かれる厳しさ。グロいので苦手な方はそっと閉じてください。

こんなに痛々しいアジが釣れることも珍しいですが、必死に餌に食らいついているところを釣ってしまう罪悪感と、一方で待ち構えている猫にアジを分け与えてしまう罪悪感に苛まれました。様々な命に自分自身が関与してしまうことの意味を考えてしまいます。

傷の場所も様々でしたが、一番多かったのは腹部で、大型の魚はアジの弱い部分を下から食い上げるように捕食しているのかもしれません。

もちろん、生きのいい無傷のアジも釣れました。常夜灯付近に回遊していて活性も高いので、アジ自体はイージーに釣れてしまいます。


10cmに満たないような豆チビサイズも食らいついてきました。何度か書いていますがこんな季節まで豆チビが釣れてしまうのは不思議です。

アジが見えるも口を使わず

シーズン終盤というのに、アジの動向が把握できていないので眠い目をこすりながら、サクッと調査に出かけました。

今回調査した場所はアジらしき魚影が目視でき、10cm満たない小さなアジから25cm前後の魚体までまばらながら遊泳中といった感じ。アベレージサイズの数匹の群を狙って何度もワームを通したんですが反応なし。もしかしたらアジじゃないのかもしれませんが「寝てんじゃないか?」と思ってしまうほど全く相手にされませんTT
実は以前に行った時も同様の現象で撃沈しています。僕の引き出しでは奴らに口を使わせることは無理そうなので、夕まずめなど餌を食うタイミングに狙うことで釣れるのかもしれない、なんて諦めがついてなかったりしますw

目視できる群れとは関係なしにアジを2匹ゲットして終了。

夕まずめに時々つれるサッパちゃん。小さい分アジより釣るのが難しかったりしますよね。

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