1年ぶりのアジング

しばらくぶりです。
今年は釣り場も空いてそうなので、運動不足解消にアジングしてきました。
長年のデスクワークで出来上がった40肩。こんなガチガチの体で竿振れんのか的な。
ブランクが長すぎてリーダーやジグヘッドの結び方も思い出せなくなっていて、Youtubeで結び方を復習しましたw

久々なので何箇所か回ったんですが、アジンガーはほとんど見かえず、以前と比べると釣り禁止の場所も増えたしまったなと。

竿を出せる場所で探ってみると、数は多くないものの比較的イージーに釣れる様子。
サイズは豆ですね。スーパーで1パック10匹100円とかで並んでそうなサイズです。

常夜灯のあるポイントは限られているので、闇夜アジングを決行。
こちらも、ポツポツと釣れますが、先程と同様に豆ばかりです。

アジングが出来る場所が限られてしまうことや、サイズ的にも小さいので気合いを入れてアジングをするという感じではないですが、日頃の運動不足解消に自然に触れ合う機会があるのはやっぱり有り難いなと思います。

餌釣りの仕掛けでアジングはできるのか?

餌釣りの仕掛けにワーム付けたら釣れるんじゃないか?
小学生が考えそうな発想ですが、論より証拠、一回試してみましょっか。

アジングの道具って大型釣具店じゃないと扱っていないことが多いですよね。アジ釣り用の針とガン玉ならどの釣具店にもあり、手持ちの釣具箱の中でスタンバっている方も多いと思うのでこれで逝きます。ハリスは0.8号。普段使っているリーダーと同じ太さです。

仕掛けは至ってシンプル。道糸とハリスを結んでガン玉を付けてワームを刺すだけ。餌釣りの方から見ると「ワームを付けたちょい投げ脈釣り」のイメージですが、なんせどっちつかずのこの作戦、ベテランの餌師、アジンガーの双方から「アジ釣りなめてんのか?」と叱られそうでもありますw

後はいつもどおりのアジングで釣れました。フッキングが悪くなった印象もなく、アタリも普通に伝わってきます。あえて違いを挙げるとしたら、フォール時の抵抗がジグヘッドの時と違うかな〜と感じたのと、ワームがハリスに食い込んでしまうぐらいで、ジグヘッドがなければこれで全然いけると感じました。

ってことで、今度は以前使用した昭和の釣りセットホームセンターのワームを付けて挑戦します。釣りが初めてでもこんな組み合わせでやる人いないと思いますが、難易度はプロフェッショナルモード。
※ラインはアジングマスター0.3号に巻き変えてあります。

今回も右ハンドルに戸惑いつつ両手でキャストすると着水と同時にヒット。慌てて合わせてスラッグを回収。ドラグ音こそ鳴りませんが(ドラグ機能がないです)、リール音はガジャガジャ周囲に響いてます。一点集中していると見せかけて、気になっているのはアジより隣の釣り人の視線。もっと胸を張っていいはずなのに、釣れて恥ずかしいという感覚が拭い去れません。

その後も背中をしぼめながら何匹か追加しましたが、さすがプロフェッショナルモード。レベルが高すぎて釣った感がなく、釣れちゃった感だけが残ります。専用に開発されているアジングロッドや現代のリールがいかによく出来ているか身を持って体験できる組み合わせかもしれません。

ということで、総括するとジグヘッドがない場合は、アジ針にガン玉で代用することは可能だと思いました。また、餌が手元にない場合はワームでやっているものも一興だと思います。アジの数が多いときや活性が高い状況で、でも道具が揃っていない時は試してみるといいかもしれません。

家族から「アジ釣ってこい」の司令がw

家族で晩ごはんを食べていたら、父親が「明日アジの唐揚げにすっぺ」と言い出したのでアジングに出かけることに。

そうそう都合よくいかないのが釣りなわけですが、ノルマは豆アジ10匹。実は今シーズン一度もアジを持ち帰ってないので、食べるためにアジ釣りするのは久しぶりです。

今日は誰〜も釣りしてないので手前までアジが寄ってきてそうな雰囲気。運良く一投目からヒット。これは明日の唐揚げ決まったかも。

制限時間は限られているので、今日は淡々と釣っていきます。釣り方は特に難しいこともなく表層から10カウントの間にアジが安定的にいるようで、フォールに小さなアクションを加えてあげると反応が良い感じです。水面直下ばかり狙うとバレやすくなるのでちょっと沈めて着実に拾っていきます。

↓キャスト
↓ヒット
↓回収
↓アジバサミでキャッチ
↓素早くハサミでプッツン締め
↓アジを水くみバケツに投入
↓キャスト(繰り返し)

まるでベルトコンベアーの作業のように黙々と上記の作務を繰り返します。時給欲しい。

時間になったので終了。ちゃんと数えてないですが2時間ちょいで50匹以上は釣れました。2回キャストして、1匹以上は釣り上げるペース。たまには数を狙ってやってみるのもいいかもです。

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