中潮の下げアジング。写真で遊んでみる。

今日は日が落ちる頃に満潮からの下げ。中潮で風もほとんどなし。
爆釣はせずとも間違いなく釣れる雰囲気だったので、写真撮影で遊んでみることにしました。
普段はパピソンのチェストライトをONにして、iPhoneで撮っているんですが、これが案外難しい。

右手でアジバサミで掴んだアジとロッドを持つことになるので、左手だけでiPhoneのシャッターを押す必要があるんです。チェストライトだと上向きで撮るのが難しく、光量が足りないとiPhoneのナイトモードが起動し、2秒間じっとしていないといけない。その間アジが暴れるとボケた写真になり失敗します。逆に、光量の当てすぎも白飛びしてしまうので、この辺のさじ加減が難しい。

レフ板などを使って光をやわらかくしてあげるのが理想なのかもしれませんが、iPhone写真アプリを試すなどの方向ではなく、あくまでアナログで行きます。まずはヘッドライトを追加し、チェストライトと2つの光で撮ってみてどのような変化があるかやってみます。

いつもより光量が多い分、ギラギラした感になりました。ヘッドライトが青みがかっているせいか、2つ照射するとレインボーカラーのようになります。

全て異なる個体ですが、やはりギラギラしてしまいますね。直接的な光が強すぎるのかもしれません。
チェストライトのみと比べると、シルエットは綺麗に映るようになったと思います。

試しにメバルもパチリ。こちらはいい感じな気がします。
ライト2つは撮り方によっては面白い効果が出せそうですが、毎回このセットは胃もたれしそうな気がします。アジの写真の撮り方についても、もう少し勉強が必要ですね。
お疲れ様でしたー。

仕事も落ち着いてるので、アジングに。

外はまだ明るくて、すぐにアジングに出かけるのは、昼から酒を飲むような後ろめたさがある。もう少し仕事をしておこうかと思いながら、早く暗くならないかと胸を弾ませる自分がいる。子ども頃に住んでいたアパートで、数家族が集まって、夜に花火大会をして遊んだことを思い出した。

あの頃は夏になると雑貨屋や駄菓子屋にバラ売りの花火が店に並び、1個10円のものから、1本300円の打ち上げ花火まで、様々な種類がおいてあった。持ち合って花火大会を計画すると、パラシュート花火を買ってきた家族がいて、前哨戦として日中にパラシュート花火を子供たちで遊んだ。火をつけて、勢いよく打ち上がると、近所の子供たちみんなでパラシュートを拾った。後は今晩ね〜と言って一旦解散。
すっかり夜が更けて、何家族かが集まると、親父に「バケツに水汲んでこい」と言われ、いよいよ花火の時間が来たとワクワクしていた記憶のワンシーンが通り過ぎた。

中高生でもないのに夜な夜な外に出るのがワクワクするのは、子供の頃の花火の体験を思い出しているのかもしれない、、、いや、関係ないかもしれない。


そんなことを思いながら、結局仕事はせず、2年放置したしろくまのドラググリスを入れ替えて、YGKのD-PET、1.1lbのエステルラインに巻き変えた。YGKの0.175号のストックがなかったので、ネット注文しようと思ったら、既に販売停止。ブランド名もYGKじゃなくてX-Braidに変わってた。D-PETのクリアも無くなった様子。クリアの方が0.1lb強かったような気が。。。

ようやく日が落ちて、潮も何も見ずに現場に到着すると、風が強かった。
0.2gを投げるつもりだったけど、これは無理そうだ。
0.6gで釣りが出来るか試してみると

アタリはボケるけど、なんとかアジが咥えてくれる範囲にリグが通っている様子。

風でラインテンションも抜けてしまうので、気づいたら釣れてるパターン。
アミパターンとは違い、不意にくるので思わず慌ててしまう難しさがあります(笑)

風がやんできた頃、メバルも顔を出してくれました。

the co.の小場所散策

今回は小場所を散策してみることにしました。
アジングをしているといろんな魚達に出会うんですが、年を追うごとに出会う魚も微妙に違うんです。今、海の状況はどんな風に変化してきているのか気になるんですよね。


アジに限って言えば、年ごとの傾向は以下のものです(あくまでもthe co.個人のデータです)。
2015年 20〜25cmのアジが沢山釣れた年。
2016年 20〜25cmのアジがまあまあ釣れた年。
2017年 あまり釣れない年。
2018年 ほぼ釣れない年。
2019年 豆アジが釣れ出す。15cm〜20cm程度が中心。
2020年 豆アジフィーバー。15cmぐらいが中心。
2021年 豆アジ爆釣。15cm未満が中心。
2022年 ほぼアジングしてない年
2023年 ???

年を追うごとにサイズが小さくなっているんです。もちろんタイミングや場所によって20cm以上のアジや尺も上がることはありますが、何処でやっても20cm以上のアジが釣れた2015年頃に比べると状況は変わってしまったと感じるわけです。

千葉の房総の状況を見ていると、数年遅れで茨城県北にも似た傾向に変化している気がするんですよね。また、福島も数年遅れで茨城に似た状況が発生しているのではないかと推測しています。
いずれも肌感ですが、温暖化の影響なのか?と脳裏をよぎります。

そんなことを考えていることもあり、アジが釣れた試しがない場所も気になるんです。
もしかしたら何らかの変化が起きているかもしれないと想像が膨らむ。
アジングも人それぞれの楽しみ方がありますが、the co.はアジやどんな魚がいるかというサーチ能力が欲しい。
アジングが上手な人はこのサーチ能力も高いので、勉強になることばかりなんですが、釣果を求めていない点が本質的には異なるベクトルなので、たくさん釣りたい方はthe co.のブログはあまり参考にしないようお願いします(笑)

シーズン的な影響なのか、メバルを全く見かけませんでしたがようやく姿を確認できました。

未来のシーバス。幼稚園の子どもたちのように小さな個体が群れていて、果敢にアタックしてきます。

小場所の中で拾った唯一のアジ。まぐれといって良い状況です。

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