連日ぼちぼちアジングしてます

何年やってもたいした目標はなく、ただぼんやりしたいがためにアジングをする。
何かを掴むためではなくて、何かを手放したくてアジングに出かけているのかもしれない。
飲み屋街の赤ちょうちんに吸い込まれる日本のサラリーマンのように。

今日は1時間に4〜5匹のペース。全てリリースしてしまうので、傍から見れば生粋の釣り好きに見えるかもしれませんが、正直釣りがしたいのかどうかも本人はよく分かっていません。
そのくせ、釣れすぎて仕事っぽくなるのも嫌だし、釣れなすぎてもつまらないんですよね。1時間に数匹釣れるか釣れないかという場所は、平日なら釣り人も少なく、貸し切りになることもあるので、こういう場所がなんだかんだ落ち着きます。

釣れたら写真を撮ったり、アジバサミで掴もうとしてポロリした場合は写真は撮らずリリースたり、一応ブログのことも考えながら、なんとなく、ゆる〜く事が進む。豆サイズのばらしを減らすため、ドラグもゆる〜くセットしているので、20cm程度のアジが来るとドラグがどんどん出されて多少緊張感が出ます。

この子も20cmぐらいあるアベレージサイズの個体。頭の方からアジバサミで挟んでしまったので、写真を反転して載せていますが、背中に噛まれたような傷があります。体に傷を負った個体は結構見かけるんですが、大型のフィッシュイーターに狙われた跡なのかなと思っています。港内の奥まった場所に溜まっているアジに多い気がします。

深夜0時近くなると、アタリもほとんどなくなってきました。
沿岸にポツポツと並んだ建物の光をぼーっと眺めながら
「こんなところで自分、何やってんのかな」
なんて思いながら、この一時がまた最高だったりしますw
今日も一日おつかれさまでした。

夕飯ついでのアジング

「夕飯用のアジングへ」なんて言えたらカッコいいんですけど、今日は時間もなかったので、スーパーで半額になったお弁当をゲットして、近くの釣り場をさくっと散策してきました。

6月7月は一旦アジが抜けて、釣れる場所と釣れない場所がはっきり分かれるイメージがあるんですが、この時期、近くの釣り場で釣れた記憶があまりないんですよね。

海をライトで照らしても、全然魚が見えないんですが、水面はプランクトンやアミが層になっているのか、どろっとキラビヤカに見えるので、ベイトやアジの小さな群れは入っているかもしれません。

シャロー付近に魚っぽい姿が見えたので、0.4gでスローに通すと

アジいたじゃないですか。
再度ねちっこく攻めると

2匹目をGET。
足元の表層で食ってくるので、釣り上げてすぐにポロリします。

アジングとしては正直楽しい拾い方とはいい難いですが、いつも人がいない場所なので仕事の息抜きに丁度いいですね。
時間がないけど、ちょっと息抜きしたい時はまた散策してきます。

仕事も落ち着いてるので、アジングに。

外はまだ明るくて、すぐにアジングに出かけるのは、昼から酒を飲むような後ろめたさがある。もう少し仕事をしておこうかと思いながら、早く暗くならないかと胸を弾ませる自分がいる。子ども頃に住んでいたアパートで、数家族が集まって、夜に花火大会をして遊んだことを思い出した。

あの頃は夏になると雑貨屋や駄菓子屋にバラ売りの花火が店に並び、1個10円のものから、1本300円の打ち上げ花火まで、様々な種類がおいてあった。持ち合って花火大会を計画すると、パラシュート花火を買ってきた家族がいて、前哨戦として日中にパラシュート花火を子供たちで遊んだ。火をつけて、勢いよく打ち上がると、近所の子供たちみんなでパラシュートを拾った。後は今晩ね〜と言って一旦解散。
すっかり夜が更けて、何家族かが集まると、親父に「バケツに水汲んでこい」と言われ、いよいよ花火の時間が来たとワクワクしていた記憶のワンシーンが通り過ぎた。

中高生でもないのに夜な夜な外に出るのがワクワクするのは、子供の頃の花火の体験を思い出しているのかもしれない、、、いや、関係ないかもしれない。


そんなことを思いながら、結局仕事はせず、2年放置したしろくまのドラググリスを入れ替えて、YGKのD-PET、1.1lbのエステルラインに巻き変えた。YGKの0.175号のストックがなかったので、ネット注文しようと思ったら、既に販売停止。ブランド名もYGKじゃなくてX-Braidに変わってた。D-PETのクリアも無くなった様子。クリアの方が0.1lb強かったような気が。。。

ようやく日が落ちて、潮も何も見ずに現場に到着すると、風が強かった。
0.2gを投げるつもりだったけど、これは無理そうだ。
0.6gで釣りが出来るか試してみると

アタリはボケるけど、なんとかアジが咥えてくれる範囲にリグが通っている様子。

風でラインテンションも抜けてしまうので、気づいたら釣れてるパターン。
アミパターンとは違い、不意にくるので思わず慌ててしまう難しさがあります(笑)

風がやんできた頃、メバルも顔を出してくれました。

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