連日の雨で濁り発生。この場所もシーズン終了か?

ここ数日の雨。コンビニの買い物ついでにサクッと行っちゃうみたいな、お手軽なアジングを理想としている自分としては連日の雨で部屋にこもってYoutube見るぐらいしかやることがない(笑)

昨晩は雨こそ上がりましたが、海は荒れてしまって恐らくアジングは無理。低水温でアジが抜けた可能性もあります。個人的には水温16度を基準としていて、これ以下になるとほとんど釣れなくなり、釣れる場所は極めて限定的になるイメージです。とりあえず水温だけでも測ろうと思い、いやいや、もしもの可能性もふまえロッドとクーラーも念のため持参して出かけましたw

釣り場は蒸し暑く、霧が立ち込めている状況。気温は20度もあり防寒具を脱ぐ羽目に。海は濁りがヒドく釣りになりそうにありませんが日曜日ということもありどの常夜灯下にも人が入っている様子。周辺を何度かキャストしてみるも反応がないので、本日の目的、水温計を投入しました。

スマホのカメラをスタンバイし、抜き上げて急いで撮影。水温は16度。ブログ用に水温計の写真を何度か撮ろうとしたことがあるんですが、感度が良すぎるのか陸に上げるとみるみる温度が変化してしまい、実際の温度と写真上の温度がずれちゃうんですよね。今回はとりあえず成功。

現時点ではアジが残っている可能性があるので、この場所ももうワンチャン狙えるかもしれません。釣りに出かけたらまたブログで報告します。

今年豆アジばかり釣れるのは何故?|第3回 卓上アジング講座

茨城県北エリアは今シーズン豆アジが中心で10cm〜20cmぐらいの個体が多い印象でした。常夜灯通信とブログで謳ってることもあり、常夜灯下の調査に限られますが、茨城県北のアジは年々サイズが小さくなっていると感じています。

何故、茨城県北エリアの常夜灯下のアジは年々小型化しているんでしょうか?
アジングの伝道師こと34の家邊社長が興味深いお話しされていたので動画を貼っておきます。

ズバリ、アジが回遊しなくなった原因は絶対数の減少だと。明快な答えですよね。

茨城県北エリアでの体感としては、2014年あたりから徐々釣れなくなり、サイズも小型のものが増え、2017年〜2018年は最も釣れにくいシーズンだったと思います。それが今年になってどの堤防でも豆アジが釣れるような状況に変化した感じです。

サイズは小さいので食物連鎖の観点で見ると成魚の何倍もいて当然かもしれませんが、豆アジが多い理由についてはすっきりしない部分が残ります。

茨城県北エリアの沖や沿岸で例年以上に産卵し、その幼魚が沿岸に押し寄せていると仮定すると、大きいのは漁師さんが根こそぎ採っちゃったなんてことはないと思いますが、今シーズンの冬の水温が例年より暖かく、安定していたことが理由の一つに挙げられるんじゃないかと思っています。

まだシーズンは終わっていないかもしれませんが、来シーズンは成長した20cm〜25cm前後のアジが顔を見せてくれるのか、今シーズン同様豆サイズのままなのか、回遊そのものが減ってしまうのだけは勘弁してほしいですが、現時点では何とも言えない状況です。今の豆アジが成長して戻ってきてくれることを期待したいところですよね。

卓上アジング講座では、未だ明快な答えもメソッドも出てきてないですが、毎回すっきりしない謎についても引き続きブログに残していきたい思います。

水温16度。気温5度。鼻水垂らして無事終了。

寒さが怖いと感じる40代。夜の気温は5度。常夜灯を離れるのはアジが先か、己が先か。ヒートテックの上にトレーナーを着て、フリースの上にゴアテックスのジャンパー。パンツも2重に履いてカイロを2袋ポッケに入れて挑みました。

常夜灯の明かりがついた頃スタート。薄暗い中ファーストヒットはゴンゴンとイシモチに似た暴れ方でアジではない様子。えいっ!ってぶち抜いたら、ウミタナゴのらしきシルエット。

予想外の黒鯛。アジングで鯛を釣ったことがないとちょっと前に書いたばかりですが、まさかの鯛に記念撮影。

そろそろ水温計で釣り場の温度を測っておきたいところ。今日の水温は16度。この場所もいつアジが抜けてしまってもおかしくありません。

常夜灯が効いてきた頃、アジが連発。投げれば釣れる状態ですが時合いは短くだんだんと手がかじかんできて、釣りがいっそう雑になります。

連発は終わっても、アジは定期的に回遊している様子でポツポツと釣れます。指先の感覚はほぼなく、頼りのカイロも貼るタイプのものにしてしまったせいか、全然あったかくないTT

顔面を直撃する北風にさらされながら、鼻からキラリと輝く一筋の液体が。
「試合終了のゴングだ」と自分に納得して退散しました。

茨城北部もシャローエリアはそろそろ厳しいかもしれません。シーズン最後のアジングを楽しみたい方はお早めにどうぞ。

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