イージーなアジングの中、痛々しい傷跡に心を苛まれた。※グロ注意

以前傷だらけのイシモチを釣った場所ですが、大型の捕食魚が回遊しているようで、痛々しいアジが釣れることがあるんです。今日はいつにも増して傷だらけのアジが多かったので、写真に収めることにしました。海の中の下克上、アジという魚が置かれる厳しさ。グロいので苦手な方はそっと閉じてください。

こんなに痛々しいアジが釣れることも珍しいですが、必死に餌に食らいついているところを釣ってしまう罪悪感と、一方で待ち構えている猫にアジを分け与えてしまう罪悪感に苛まれました。様々な命に自分自身が関与してしまうことの意味を考えてしまいます。

傷の場所も様々でしたが、一番多かったのは腹部で、大型の魚はアジの弱い部分を下から食い上げるように捕食しているのかもしれません。

もちろん、生きのいい無傷のアジも釣れました。常夜灯付近に回遊していて活性も高いので、アジ自体はイージーに釣れてしまいます。


10cmに満たないような豆チビサイズも食らいついてきました。何度か書いていますがこんな季節まで豆チビが釣れてしまうのは不思議です。

アジが見えるも口を使わず

シーズン終盤というのに、アジの動向が把握できていないので眠い目をこすりながら、サクッと調査に出かけました。

今回調査した場所はアジらしき魚影が目視でき、10cm満たない小さなアジから25cm前後の魚体までまばらながら遊泳中といった感じ。アベレージサイズの数匹の群を狙って何度もワームを通したんですが反応なし。もしかしたらアジじゃないのかもしれませんが「寝てんじゃないか?」と思ってしまうほど全く相手にされませんTT
実は以前に行った時も同様の現象で撃沈しています。僕の引き出しでは奴らに口を使わせることは無理そうなので、夕まずめなど餌を食うタイミングに狙うことで釣れるのかもしれない、なんて諦めがついてなかったりしますw

目視できる群れとは関係なしにアジを2匹ゲットして終了。

夕まずめに時々つれるサッパちゃん。小さい分アジより釣るのが難しかったりしますよね。

県北アジングも終盤。アジが抜けてしまったポイントも。

アベレージサイズのアジを求めてポイントを回ってみるも豆アジどころかアジそのものの反応がなくなってきて、いよいよシーズン終盤に差し掛かってき感じです。

常夜灯周辺でアジングをされている方をちらほら見かけますが、反応がないせいか足早に撤退されている様子。

納得のサイズではないですが、豆サイズが溜まっている場所を見つけ20匹ぐらい釣って足早に帰宅しました。アジが抜けてしまうと来シーズンまでお休みなので、捌いて冷凍しといて後日いただくことにします。

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