2022 GW 茨城県北エリアのアジを求めて散策

那珂湊の水温も16度前後になってきたので、アジング散策してきました。今年のアジの状況を占う意味でもシーズン初めはワクワク、ドキドキがあります。

シーズン初めはアジとサバのどちらが回遊してくるのか気になります。茨城県北エリアでアジが釣りづらかったのは2018年だと記憶してますが、2017年頃から突如サバが増え、アジが釣れにくくなったのを覚えています。

一説には「魚種交代」と言って、アジ、サバ、イワシは年によって回遊量が異なり、アジが多い年、サバが多い年、イワシが多い年など、3種のバランスには因果関係があると言われています。自然界の生態系は複雑なので「魚種交代」だけで測れるものではないですが、一つのファクターとしてあるのかなと感じます。

冒頭から何故こんな話をしたかと言うと、今回散策して見えたのはサバばかりだからw
アジ狙いの釣り人としてはなんとも不穏なスタートです。とはいえ、去年、一昨年もサバがワサワサと回遊してきたタイミングはあったので、すぐに姿を消してアジパラがやってくるかもしれません。GWの混雑もあり、よきタイミングでポイントに入れませんでしたが、1匹のアジにも巡り会えず、今後にお預けとなりました。

今シーズン初ヒットはクロソイです。ランディングネットの長さが足りず、足場の低いところまで誘導してキャッチ。ルナキア lk582s-lsに極いエステルで奮闘してたので、その後しばらく腕が震えてましたw

春のアジ散策。今日も気配なし。

那珂湊定地水温によると10日以上連続で15度台をキープ。近所のポイントにはいつ入ってくるのやら。シーズン初めは夕マズメのみ、朝マズメのみ回遊するケースも多いので、ガチで調査しようと思うと寝る時間が削られてしまいますw

ゆる〜いアジングが定着してしまい、なんなら釣れなくてもいいみたいなモチベーションで竿を出すことが増えました(汗)通いなれた釣り場にもJRの列車さながらにピタリと魚が入ってくるわけですが、毎シーズン全部がいっしょではないんですよね。サバがやたら回遊してきたシーズンもあれば、アジだらけ、メバルだらけのシーズンもありました。また、釣りしやすい天候に恵まれたり、台風が連続して全然釣りができないシーズンがあったりと、自然がもたらす変化を見つけたり、感じたりすることが有意義な時間になっています。

あちこちでボイルしてるのでキャストを続けると小メバルが顔を見せてくれました。メバルは一斉にボイルし始めたと思ったらパタリと止んだりを繰り返しますよね。どういう理由なのかまでは詳しく分からいのですが、活性の上がるタイミングまで待って狙い撃ちすると釣れやすいと感じます。

またまたかわいらしいチビメバル。思えば今年初ですね。

しばらく顔を見ていなかったクロソイ。サイズのせいかもしれませんが、バス持ちしても全然歯を感じません。