ルナキアLK582S-LS「30円」チューン

先日、ヴァンキッシュの1000SSSPGを手に入れまして快適な巻き巻き生活を送っています。リールの重さは145g。肩こり持ちには嬉しい軽さですが、1時間アジングをしていると中指から背中にかけて突っ張るような感覚に。タックルバランスってあまり気にしてこなかったんですが、肩こり対策としても重要だと認識しました。

2代目ルナキアをプロデュースした蔵野さんの釣行動画を見ていると、3フィンガーで握っているので真似してやってみたものの肩の負担が解消されず、オールフロントだとかなり楽になるけどさすがに釣りしにくい。リールバランサーを買う方法もありますが、とりあえずウチにあるものを物色。

これでなんとかなるかも。。。バットエンドに10円玉三枚を巻きつける、略して「30円チューン」。
10円玉1枚4.5gなので、計13.5g + α増やした計算です。融着テープは以前間違えて買ったやつですがテニスのグリップみたいに巻き付けられます。


見た目はこんな感じ。アップで見ると素人感たっぷりですが、遠目にはさほど気にならないかと。どうせ暗いしw

実は一度カーボンのブランクス部分までテープを巻き付けて釣りをしたら、感度が落ちちゃったんですよ。ロッドメーカーの方が反響感度という言葉を使うことがありますが、「コンッ」とか「トンッ」とかのアジング特有の心地よさが希薄になって、もたれる感じを採っていくような状態。ルナキアLK582S-LSはこのもたれる感覚がめっちゃ分かるのでこれはこれで釣りが成立しますが元から付いてるスポンジ部分のみ巻きつけて反響感度を失わないよう調整しました。

3フィンガーでこの重量だと肩にやさしいバランスになったので、ひとまずこれでアジングを続けてみます。