11月のアジは神出鬼没。定番ポイントに縛られず足で稼ぐ茨城県北エリアのアジング。

11月に入ってからというもの常夜灯下といえど「ここでやれば間違いなし!」というポイントが定まらず、あっち行ったりこっち行ったりを繰り返しています(汗)

今年メインで使っているテンリュウのlk582s-lsにバリスティックの1000番で、お手軽に攻められる範囲に限定されるんですが、ラインはYGKの0.25号でもグッドサイズのメバルやセイゴが喰らいついてくるとラインがヘニョヘニョになってしまい、やはり0.3号〜0.4号、ロッドももう少しパワーのあるものが良さげな雰囲気になってきました。さすがにこのサイズになると抜き上げ困難です。

ただ、ジグヘッドは軽量の0.4gが未だ有効な状況があるので外道には目を背けるか、釣れるものは何でも釣って楽しむかの悩ましくも嬉しい2択に迫られる感じ。

春先に顔を出してくれたウミタナゴもヒットしました。ウミタナゴには悪いですが、ヒットして海中から上がってくる様子は鯛に見えて「おおぉ!」って思う分、残念な気持ちになりますよね。ちなみに僕はアジングで鯛を釣ったことは1度もないのですぐにウミタナゴと分かりますw

去年からボーズを喰らい続けたポイントでようやくアジゲットTT
サクレのソルティライチをGET
今年の8月に「釣れてないポイント」の記事を書きましたが、なんとなく立ち寄ってキャストしたら1時間で20匹前後のアジが釣れ、まさかのつ抜け達成してしまいました。万歳(笑)翌日の同じ時間にやってみたものの1匹しか釣れず、神出鬼没さは相変わらずです。

小メバルとは呼べないようなメバルも何匹かヒットして、ゆるーくやっていると根に潜られるぐらいのパワーを備えています。もう少し大きくなったらお持ち帰りできそうです。

11月は波乱の幕開け

台風が過ぎても天候が芳しくなく、釣りが出来そうな日はどこも釣り人で賑わっている状況。一年で一番釣りやすい季節、うずうずしているのは僕だけじゃありません。

那珂湊の水温は18度ぐらい。まだまだアジが狙えるチャンスですが、一級ポイントにはなかなか入れず、入れたとしても全く反応がなかったり、釣れるタイミングに変化があったりと四苦八苦しています。

魚自体はたくさん残っているようで、アジにしてもセイゴにしても小さな個体が非常に多い印象です。港内には小魚の群れが泳いでいるので夏場も近海でアジが産卵していた可能性もあるのかなと思います。ネットの情報を見る限り、小さな個体ばかりが釣れるのは西エリアではよくある光景なのかもしれませんが、茨城県北では初めてなので、このままだと豆アジに始まり豆アジに終わる可能性もありそうです。

しばらくお目にかからなかったチビメバにも出会えるようになりました。確実に冬が迫ってきているなと感じます。

アジも25cm〜30cm丸焼きサイズを釣りたいとろこですが、果たしてよい回遊に巡り会えるのかどうか、今シーズンの締めくくりに期待したいところです。

台風19号の通過でアジはどうなった?

各地に被害をもたらした台風19号。その後も天気は下り坂で防寒対策も必要になりました。水温は10月1日〜19日の間で2〜3度低下。河口域など一部を除き思ったほど荒れていなかったものの強風や雨に苛まれ、やれそうなタイミングで釣りに出かけるもS席はどこも先行者で埋まっている状況。

隙間を縫って調査しましたが、常夜灯付近にアジは戻ってきいる様子でした。ですが場所によっては全く釣れなくなったポイントもあり、釣れることは釣れるけど台風前より渋くなったポイント、予想に反してアジが溜まっていたポイントなど、やはり海中も変化があったように思います。

これも台風の影響かセイゴパラダイスになってたのでパシャり。小ぶりで痩せた個体が多かったのでエステル02号でもなんなく抜き上げられました。